令和元年度 中部労災 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 144 85 249 336 651 1010 1700 2813 2001 473
本指標は、当院を退院した患者さんの年齢について、10歳刻みで集計したものです。
当院の近隣4区(港、南、熱田、中川)においては、名古屋市全体と比較して高齢化が進んでいることから、60歳以上の患者さんの割合が全体の70%以上を占めています。
名古屋市港区唯一の「地域医療支援病院」として、引き続き、幅広い疾患及び年齢層の患者さんを受け入れ、地域医療への貢献に努めます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070350xx99x1xx 椎間板変性、ヘルニア(検査) 211 6.66 4.17 0.00 55.46
160800xx01xxxx 人工骨頭挿入術 肩、股等 142 30.48 25.94 78.87 82.49
070343xx99x20x 脊柱管狭窄(検査) 136 6.57 6.25 0.74 68.24
07040xxx01xxxx 人工関節再置換術等 129 30.35 21.53 19.38 65.60
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術) 78 31.06 20.93 3.85 66.71
当院の整形外科は、「脊椎・脊髄外科」及び「関節外科」に重点を置いております。
主な脊椎疾患は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症であり、造影検査や手術を実施する症例が多くを占めています。
また、関節疾患においては、変形性股関節症や大腿骨頸部骨折が主となっており、人工関節置換術・人工骨頭挿入術については数多くの実績があります。
当院は回復期リハビリテーション病棟を有し、リハビリテーション科医師や理学療法士、作業療法士等と連携しながら、術後の患者さんの早期社会復帰を目指しています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 152 5.97 5.02 0.66 70.35
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患(心カテのみ) 127 2.78 3.01 0.00 67.00
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等(PCIあり) 99 5.11 4.40 0.00 69.8
050130xx99000x 心不全 54 20.91 17.71 3.70 83.94
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患(心カテ+血管内超音波) 37 2.92 3.15 0.00 69.78
当院の循環器内科は、心筋梗塞・狭心症といった虚血性心疾患や不整脈等に対応しており、薬物治療・カテーテル治療を中心に行っています。
主な症例としては、頻脈性不整脈に対するカテーテル心筋焼灼術(アブレーション)実施症例や、狭心症に対する心臓カテーテル検査又は経皮的冠動脈形成術(PCI)実施症例が挙げられます。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 63 10.11 7.65 0.00 68.89
060340xx03x00x 胆管結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 51 19.27 9.79 3.92 79.33
060100xx01xx0x 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(良性) 32 4.75 2.63 0.00 68.97
060050xx97x00x 肝・肝内胆管悪性腫瘍(血管塞栓術等) 26 11.31 10.25 0.00 70.15
060035xx99x00x 結腸悪性腫瘍(内視鏡等のみ) 24 7.54 7.46 4.17 68.71
当院の消化器内科では、消化管(食道・胃・小腸・大腸)、肝臓、胆のう、膵臓等の領域における疾患の予防・早期発見から疼痛緩和ケアまで、幅広い医療を提供できるように努めています。
主な症例としては、胆石症に対する内視鏡を用いた十二指腸乳頭切開術(EST)や胆道ステント留置術、肝細胞がんに対する肝動脈化学塞栓術(TACE)を実施する症例が上位となっています。
当院は消化器病センターを設置しており、消化器内科と外科が緊密に連携して、診療にあたっています。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍(気管支ファイバー) 142 2.87 3.34 0.00 72.55
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍(化学療法のみ) 86 11.17 9.59 0.00 74.53
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 50 23.38 18.84 6.00 73.98
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 43 22.30 14.62 20.93 78.47
040040xx9908xx 肺の悪性腫瘍(ランマーク、アバスチン) 35 9.23 10.59 0.00 64.71
当院の呼吸器内科は、肺がんを始めとする肺腫瘍、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎、細菌・結核などの抗酸菌・真菌等による呼吸器感染症、気管支ぜんそくのようなアレルギー疾患、自然気胸、胸膜炎といった呼吸器疾患全般に幅広く対応しています。
肺がんの診断に当たっては、通常の気管支鏡検査だけでなく、超音波気管支鏡を用いた病理診断にも対応しており、肺がんの病期診断精度が向上することで、治療方針の早期決定にも寄与しています。
平成28年7月より当院呼吸器外科とともに「呼吸器病センター」を開設し、肺がんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)等の様々な呼吸器病に対して、内科と外科が連携し、迅速かつ良質な医療の提供を実施しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア手術 79 5.59 4.85 0.00 72.2
060040xx99x60x 直腸肛門悪性腫瘍(手術あり) 54 6.33 4.36 0.00 68.48
090010xx01x0xx 乳房悪性腫瘍(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。)) 42 14.07 10.34 0.00 67.76
060210xx99000x イレウス 27 8.00 8.89 0.00 70
060035xx01000x 結腸悪性腫瘍(結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等) 26 17.12 15.02 0.00 71.73
当院の外科は「外科・消化器外科」と標榜しており、消化器系疾患(腸閉塞、大腸がん、胆嚢結石、総胆管結石、胃がん等)が中心となります。
適応や安全性を考慮しながら、できるだけ腹腔鏡下手術を行い、患者さんの負担軽減に努めています。
また、乳がんについては、患者さんの意思を十分に確認した上で治療方針を決定し、乳房温存療法やセンチネルリンパ節生検などを実施します。
当院はマンモグラフィ検診施設に認定されており、撮影は女性の放射線技師が担当させていただきます。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸(アプノ) 143 2.00 2.03 0.00 57.22
030230xxxxxxxx 口蓋扁桃手術、アデノイド切除 83 8.78 7.80 0.00 22.65
030400xx99xxxx 前庭機能障害 52 6.63 5.01 0.00 72.9
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 49 6.08 5.45 0.00 44
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 36 7.25 6.80 0.00 51.25
当院の耳鼻咽喉科は、耳・鼻・のど・頚部の感染症、神経・機能障害、腫瘍等の治療に対応しています。
特に、頭頸部がん(顔から首までの範囲に発生するがん)の手術に関しては、名古屋市南部で対応可能な数少ない医療機関の一つです。
また、睡眠時無呼吸症候群に対する検査は、働いている患者さんに配慮して夜間に入院し、翌朝退院するシステムとしており、数多くの実績があります。
さらに、小児の手術にも対応しており、中耳炎に対する鼓室形成術や鼓膜形成術のほか、アデノイド切除術等を行っています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 腎盂腎炎、末期腎不全、慢性腎不全等(手術なし) 47 13.47 11.67 4.26 62.94
110280xx02x00x 腎盂腎炎、末期腎不全、慢性腎不全等(内シャント設置) 28 10.79 8.48 3.57 71.89
100393xx99xxxx 低ナトリウム血症、高カリウム血症等 25 17.44 9.96 4.00 77.32
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 23 28.61 20.84 21.74 86.22
050130xx99000x 心不全 21 16.71 17.71 19.05 83.14
当院の腎臓内科は、リウマチ・膠原病科と連携し、腎炎や腎不全、ネフローゼ症候群といった腎疾患全般のほか、膠原病や感染症などの全身疾患も対象としています。
腎不全の方が特に多く、当院は透析医学会認定施設として、多くの患者さんの人工透析治療に対応しているほか、内シャント設置術(腕の動脈と静脈をつなぎ、透析に必要な量の血液を取り出せるようにする)も実施しています。
また、管理栄養士による栄養指導の実施や、定期的な腎臓病教室の開催など、腎臓病の患者さんの食の安全と楽しみを守るためのサポートも行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍(前立腺針生検) 77 2.82 2.49 0.00 71.40
110070xx0200xx 膀胱悪性腫瘍(TUR-BT) 72 8.17 7.07 0.00 75
11012xxx020x0x 上部尿路疾患(経尿道的尿路結石除去術) 44 7.30 5.61 2.27 63.14
110310xx99xx0x 尿路感染症 23 18.57 12.58 8.70 72.96
11012xxx99xx0x 上部尿路疾患(腎盂腎炎等) 15 10.00 6.71 6.67 59.93
当院の泌尿器科は、血尿や排尿困難等のあらゆる排尿トラブルに対応しているほか、前立腺がんや膀胱がん等の泌尿器系の腫瘍に対する診断・治療を行っています。
近年、 男性がかかるがんの中では前立腺がんが一番多く、当院でも、前立腺針生検法と呼ばれる検査を行う症例が最も多くなっています。
次に多い膀胱がんに対しては、侵襲の少ない経尿道的手術(TUR-BT)を積極的に行い、患者さんの負担軽減に努めています。
また、尿路・尿管結石についても、同じく侵襲の少ない衝撃波結石破砕装置を用いた治療(ESWL)を行っています。
そのほか、男性機能障害、男性不妊症を専門とする医師による性機能外来を週2回行っています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障手術(片眼) 280 1.99 2.78 0.36 74.08
020110xx97xxx1 白内障手術(両眼) 134 3.63 5.09 0.00 76.37
020150xx97xxxx 斜視手術 34 2.68 3.17 0.00 12.15
020220xx97xxx0 緑内障手術(片眼) 11 2.09 7.53 0.00 75.91
020240xx97xxx0 硝子体茎顕微鏡下離断術(片眼) 11 3.64 5.95 0.00 70.55
当院の眼科は、手術が必要な患者さんの診療・治療を主に行っており、白内障や緑内障、斜視等の様々な疾患が対象となります。
白内障の方が最も多く、片眼であれば、1泊2日の入院で水晶体再建術と呼ばれる手術を行います。
また、当院は糖尿病治療にも力を入れていることから、糖尿病センターや、透析治療を担当している腎臓内科と連携し、糖尿病の合併症である糖尿病網膜症にも対応しています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍(腹腔鏡下腟式子宮全摘術等) 49 9.55 6.09 0.00 43.14
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍(化学療法のみ) 48 4.17 4.58 0.00 65.90
120180xx01xxxx 帝王切開 37 14.89 9.66 0.00 34.05
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍(子宮全摘術等) 34 15.18 9.71 0.00 45.82
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍(卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 25 6.92 6.21 0.00 49.36
当院の産婦人科は、周産期医療(妊娠・分娩・新生児管理)や、子宮頸がん・子宮体がんなどの婦人科腫瘍の治療、内分泌疾患(女性ホルモン異常や不妊症)に対する診療を担当しています。
子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍などの良性腫瘍のほか、子宮がんについても、身体への負担の少ない腹腔鏡下手術を導入しています。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010110xxxxx40x 慢性炎症性脱髄性多発神経炎(免疫グロブリン療法) 50 14.88 15.90 0.00 65.40
010060x3990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10以上)(エダラボン使用)発症前Rankin Scale 0、1又は2 43 16.93 21.32 11.63 73.16
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 15 28.00 20.84 0.00 78.47
110310xx99xx0x 尿路感染症 15 13.40 12.58 0.00 82.27
010230xx99x00x てんかん 14 19.14 7.10 14.29 63.14
当院の神経内科は、脳卒中、神経難病(パーキンソン病等)、認知症、てんかん等の脳疾患、末梢神経疾患等に対応しています。
最も症例数が多い「慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」とは、四肢の筋力低下やしびれをきたす神経難病を指します。当院は、治療法として免疫グロブリンの点滴療法を行っており、数多くの実績があります。
また、脳梗塞に対しては、超急性期治療として行われている血栓溶解療法(t-PA)や廃用症候群予防を目的とした急性期リハビリテーションを実施しています。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100071xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。)インスリン製剤使用 85歳未満 33 17.15 14.10 0.00 63.55
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。)インスリン製剤使用 85歳未満 27 16.41 13.72 0.00 59.70
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。)インスリン製剤なし 85歳未満 27 12.63 10.84 0.00 56.26
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 17 11.18 13.41 5.88 56.47
100071xx99x110 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。)インスリン製剤使用 認知症等副傷病あり 85歳未満 17 19.35 14.74 0.00 74.29
当院の糖尿病・内分泌内科は、糖尿病患者さんの血糖コントロールを行うだけでなく、患者さんとの対話を重視し、一人ひとりの問題点に即した治療を目指しています。
糖尿病教育入院を積極的に受け入れているほか、栄養サポートチーム(医師、管理栄養士、看護師、薬剤師等の多職種で構成された、栄養面からの患者さんの生活の質の向上を目的としたチーム)活動や、糖尿病教室等のイベントを積極的に行っております。
また、腎臓内科や眼科、形成外科等と協同し、糖尿病の合併症防止のための指導も実施しています。
リウマチ科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x00x シェーグレン症候群、巨細胞動脈炎など 37 20.27 15.48 10.81 69.19
070470xx99x0xx 関節リウマチ 30 19.87 16.09 6.67 72.43
070510xx99xxxx 痛風 12 11.58 11.88 0.00 77.92
080010xxxx0xxx 膿皮症 - - 12.55 - -
070480xxxxx0xx 脊椎関節炎 - - 14.90 - -
当院のリウマチ・膠原病科は、関節リウマチ、全身性エリテマトーデスといった膠原病(本来は自分の身体を守るはずの免疫が、自分の臓器や組織を攻撃してしまう疾患)のほか、原因のはっきりしない発熱や身体の痛み、感染症なども含めて幅広く診療を行っています。
膠原病などのリウマチ性疾患では、全身に様々な症状が起こりうるため、多くの診療科と連携して、きめ細かく診断・治療に当たっています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 16 10.88 12.55 0.00 52.94
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 12 3.08 3.10 0.00 65.08
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 - - 4.01 - -
080250xx971xxx 褥瘡潰瘍 手術あり - - 61.86 - -
080250xx99x0xx 褥瘡潰瘍 手術なし - - 25.17 - -
当院の形成外科では、やけどや膿皮症などの皮膚の治療や、眼瞼下垂に対する手術等、様々な疾患に対応しています。
乳房や皮膚を切除したがん患者さんについては、外科や耳鼻咽喉科と協同し、機能等を取り戻すための再建術を行っています。
また、寝たきりの方や脊髄損傷の患者さんは、褥瘡と呼ばれる皮膚障害(床ずれ)が発生してしまうことがあるため、褥瘡対策チームと連携し、治療・予防に携わっています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺悪性腫瘍 手術あり  56 12.38 11.51 0.00 69.62
040040xx97x10x 肺悪性腫瘍 手術あり(中心静脈注あり) 13 24.31 18.95 0.00 70.62
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 10 9.30 10.18 0.00 34.40
040150xx97x00x 肺・縦隔感染、膿瘍形成 手術あり - - 31.04 - -
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 - - 18.84 - -
当院の呼吸器外科は、肺がん、気胸、縦隔腫瘍を中心に対応し、術後合併症が少ない単孔式を含めた胸腔鏡下手術を積極的に実施しております。
平成28年7月より当院呼吸器内科とともに「呼吸器病センター」を開設し、肺がんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)等の様々な呼吸器病に対して、内科と外科が連携し、迅速かつ良質な医療の提供を実施しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 人工呼吸あり 15 6.20 11.21 20.00 0.00
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 11 5.73 6.17 0.00 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 10 8.70 11.16 10.00 0.00
140010x197x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 新生児仮死蘇生あり 人工呼吸あり - - 14.06 - -
140010x197x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 新生児仮死蘇生あり - - 8.32 - -
当院の小児科では新生児の診察を行い、呼吸障害、低血糖、黄疸、哺乳不良等の疾患に対応しています。また、中学生までのお子様の感染症等、急性疾患に対する入院加療も行っています。
外来では、小児の内科的疾患に幅広く対応するとともに、健やかな成長を支えるための乳児健診や予防接種も積極的に行っています。
慢性疾患に関しては、内分泌、アレルギー、神経、循環器等の各分野の専門医による外来を開設しています。
さらに、臨床心理士による発達検査や、カウンセリングも行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 21 18 21 37 34 25 1 8,7
大腸癌 17 38 47 84 47 69 1 8,7
乳癌 17 23 26 11 12 23 1 8,7,6
肺癌 67 31 60 116 166 48 1 8,7
肝癌 - - - - 25 17 1 8,7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
本指標は、日本で最も罹患率が高い5大がん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)における病期ごとの入院症例数を集計したものです。
<表の説明>
(1)「初発」とは、がんの診断又は初回治療を行った場合であり、「再発」とは、当院・他院を問わずに初回治療終了後、局所再発や遠隔転移を来した場合を示します。
(2)病期はStageⅠ~StageⅣまでに区分され、StageⅣが最もがんが進行している状態を示します。
(3)検査入院等でがんの確定に至らない場合については、「不明」に分類しています。
(4)がんの病期分類を決定する指標として、当院ではUICC TNM分類の第7版を用いています。

当院では、肺がんに対する気管支鏡検査目的での入院が多いため、肺がんの病期不明の症例数が最も多くなっています。
次いで、肺がんのStageⅣが多く、進行がん患者を多く診療していることが分かります。

当院は愛知県のがん診療拠点病院に指定されており、手術療法、放射線療法、薬物療法などを組み合わせ、それぞれの患者さんに合った治療ができるよう努めております。
また、各種医療チームや相談支援センターを設置して、多職種によるがん患者さんの支援を行っております。
院内では、名古屋市と連携してがん体験者(ピアサポーター)による相談会を月1回開催しています。
そのほか、就労者のがん罹患の増加に対応するため、専門のMSWを相談支援センターに設置し、働きながらがん治療を行う患者さんへの支援(治療・就労両立支援)にも力を入れております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 35 9.69 52.83
中等症 140 20.25 81.71
重症 35 20.49 83.97
超重症 14 45.50 84.14
不明 - - -
本指標は、20歳以上の市中肺炎患者さんについて、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示しています。
「市中肺炎」とは、普段の社会生活を送っている中で発症した肺炎のことを言います。
当院では、中等症以上の患者の平均年齢が80歳を超えており、重症度が高くなるにつれて平均在院日数は長期化する傾向にあります。
一般的に、高齢になるほど肺炎は重症化するため、当院でもその傾向が表れているといえます。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 126 30.37 75.84 23.57
その他 14 22.36 77.43 2.14
本指標は、脳梗塞の患者さんについて、発症日別に症例数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計したものです。
脳梗塞の場合、発症から早期に治療を行うことが効果的とされており、本集計では発症日を「3日以内」と「その他」(4日以上)に区分しています。
当院では、脳梗塞の急性期対応として、血栓溶解療法(t-PA)を始めとする超急性期治療や、後遺症による廃用症候群(※)予防を目的とした早期リハビリテーションを行っています。
また、脳卒中に関しては、地域連携パス(当院と連携する回復期病院と協力して診療を行うこと)を導入し、地域における急性期から回復期へのシームレスな移行に努めています。
※体を長期間動かさないことにより、筋肉の衰えや骨の萎縮、床ずれといった障害が起こること。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 等 223 2.12 26.91 18.83 68.33
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方椎体固定 等 138 4.40 25.98 5.07 65.23
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓形成 等 133 3.26 20.13 3.76 64.69
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 等 80 1.48 23.50 72.50 79.47
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 58 7.22 28.09 82.76 83.19
当院の整形外科は、脊椎及び関節の手術症例が多いことが特徴となっております。
脊椎では、頚椎手術や脊髄損傷・急性麻痺治療に力を入れており、また、関節では、人工股関節置換手術に関して数多くの実績を有しています。
いずれにおいても、経験と実績に基づき、安全に手術を行えるよう努めております。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 等 50 0.76 3.92 0.00 74.5
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等 37 2.54 3.32 2.70 66.89
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 36 1.53 5.22 0.00 58.86
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 34 4.35 13.24 0.00 72.88
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 28 0.71 3.32 0.00 67.71
当院の外科は、消化器系疾患(胆嚢結石、総胆管結石、大腸がん、胃がん等)に対しては、適応や安全性を考慮した上で、腹腔鏡下手術を行っています。
また、乳がんの手術に関しては、十分なインフォームドコンセントの上で治療方針を決定し、乳房温存療法やセンチネルリンパ節生検等を実施しています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 白内障手術 眼内レンズを挿入する場合 412 0.05 1.50 0.24 74.67
K2425 斜視手術 直筋の前後転法及び斜筋手術の併施 12 0.83 1.08 0.00 6.83
K2423 斜視手術 前転法及び後転法の併施 12 0.50 1.00 0.00 19.42
K2682 緑内障手術 流出路再建術 等 11 0.64 1.27 0.00 76.55
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 等 - - - - -
当院の眼科は、白内障に対する水晶体再建術(眼内レンズ挿入)が最も多くなっています。
そのほか、硝子体手術やレーザー手術、外来小手術も行っております。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの 139 1.55 4.37 0.72 71.14
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 73 2.62 3.60 0.00 70.51
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 43 2.00 2.91 2.33 77.14
K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの 等 30 2.90 3.97 0.00 71.97
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術 その他のもの 21 1.48 2.43 0.00 68.00
当院の循環器内科は、心筋梗塞・狭心症等の虚血性心疾患に対するカテーテル治療(経皮的冠動脈ステント留置術)を積極的に行っております。
また、頻脈性不整脈等に対するカテーテルを用いた心筋焼灼術(アブレーション)の件数は年々増加し、年間症例の多くを占めています。
さらに、閉塞性動脈硬化症に対する四肢の血管拡張術(PTA)も増加傾向にあります。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 等 74 1.18 7.00 0.00 21.95
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 18 0.94 5.44 0.00 48.61
K340-4 内視鏡下鼻・副鼻腔手術II型(副鼻腔単洞手術) 等 15 1.33 4.80 0.00 54.67
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 14 0.14 5.79 0.00 42.79
K3191 鼓室形成手術 耳小骨温存術 等 13 6.54 6.77 0.00 48.23
当院の耳鼻咽喉科は、耳・鼻・のど等の耳鼻咽喉科疾患全般に対する手術を行っています。
最も症例の多い口蓋扁桃手術の約半数は、小児患者さんに対して施行したものとなっています。
そのほか、鼓室形成術等の耳の手術や、アデノイド切除についても、小児患者さんへの対応が可能です。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 45 1.16 8.36 0.00 46.82
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 42 7.71 9.81 0.00 34.38
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 33 1.12 4.73 0.00 45.52
K877 子宮全摘術 31 1.42 13.35 0.00 48.61
K861 子宮内膜掻爬術 19 0.16 1.11 0.00 47.89
当院の産婦人科は、分娩に関しては帝王切開術、婦人科領域に関しては子宮全摘術の件数が多くなっています。
また、婦人科領域の良性腫瘍に対しては、身体への負担の少ない腹腔鏡下手術を導入しています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 等 52 3.63 4.25 0.00 68.65
K654 内視鏡的消化管止血術 31 0.55 13.45 3.23 69.94
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 26 4.27 26.58 0.00 81.27
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 24 1.92 10.79 0.00 72.58
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等 22 11.55 27.05 0.00 71.14
当院の消化器内科は、食道・胃・十二指腸・胆嚢・大腸等に関する内視鏡手術及び肝細胞がんに対する肝動脈化学塞栓術(TACE)等を行っております。
最も多い内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術については、主に外来で行われていますが、手術リスクの高い患者については入院で行うため、入院実績でも多くを占めています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 その他のもの 等 57 2.07 8.49 1.75 75.35
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 42 3.40 4.62 2.38 64.48
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 26 3.12 11.00 0.00 72.69
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 21 1.14 4.81 0.00 76.57
K8412 経尿道的前立腺手術 その他のもの 等 15 3.33 8.87 0.00 74.47
当院の泌尿器科は、膀胱がんに対する侵襲の少ない経尿道的手術(TUR-BT)を積極的に行っています。
また、尿路・尿管結石に対しては、レーザーを用いた経尿道的尿路結石除去術が多くを占めています。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 67 2.27 8.16 4.48 68.91
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 等 34 4.94 14.41 2.94 72.71
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 10 1.50 8.30 0.00 62.80
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 等 - - - - -
当院の腎臓内科は、血液透析を行うために必要なシャント(※)を設置する手術を実施しています。
また、シャントが血栓などで閉塞し、使用できなくなることがあるため、経皮的シャント拡張術・血栓除去術が多く行われています。
※ 血液透析の際に十分な血液量が確保できるように、手首の静脈と動脈を縫い合わせて作られる太い血管のこと。血液透析の際に「血液の出入口」となる。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 32 3.16 11.38 0.00 69.19
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 26 3.72 9.04 0.00 69.40
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 11 3.91 4.27 0.00 37.64
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 区域切除 - - - - -
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 - - - - -
当院の呼吸器外科は、術後合併症が少ない単孔式を含めた胸腔鏡下手術を積極的に実施しております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 95 1.00
異なる - -
本指標は、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして、重篤な疾患である「播種性血管内凝固症候群(DIC)(※1)」、「敗血症(※2)」等について、症例数と請求率(全症例数に対する割合)を集計しました。

 「手術・処置等の合併症」では、血液透析を行うために必要なシャント(※3)が血栓などで閉塞し使用できなくなり、その治療(経皮的シャント拡張術・血栓除去術)目的で入院する患者さんが、当院における当該症例の半数近くを占めています。その他としては、人工関節の不調や生検後の出血などが挙げられます。

※1 様々な基礎疾患に合併して凝固系が亢進し、全身の細小血管内に微小血栓が多発して臓器障害が起こる病態のこと。これに伴って凝固因子、血小板が大量に消費されて減少し、また線溶系も亢進するため出血症状をきたす。原因となる基礎疾患には悪性腫瘍、敗血症が多い。
※2 細菌感染によって引き起こされる全身性炎症反応(SIRS)のこと。
※3 血液透析の際に十分な血液量が確保できるように、手首の静脈と動脈を縫い合わせて作られる太い血管のこと。血液透析の際に「血液の出入口」となる。
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