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内科系診療部門 心療内科

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特長

心療内科における治療

心療内科では、心でおきる身体の病、即ち『心身症』や心理的影響の強い『ストレス病』を診断し、治療しています。慢性の身体の病気を持っているため、いろいろなストレスを感じている方の受診もお勧めしています。

この心身症やストレス病は、内科領域にとどまらず、外科・産婦人科から歯科・口腔外科領域まで多岐にわたります。これらすべて心因を第一原因としているわけではありませんが、治療には心身医学的配慮が必要です。当科では、薬物療法や心身医学療法を総合的に組み合わせながら治療に取り組んでいます。

心療内科における治療構造

心療内科における治療構造

自律訓練法について

心身医学療法のひとつである「自律訓練法(AT)」をご紹介します。

1. 自律訓練法とはどんなものでしょうか?
古くから、"健康な精神は健全な肉体に宿る"という言葉があります。 健全な身体をつくるために"身体から心"へと働きかける方法の一つが自律訓練法です。身体がリラックスすること(リラクセーション)を覚えると、心も自然にリラックスします。そのリラクセーションの状態を自分自身で作っていくのが自律訓練法なのです。
2.自律訓練法はどんな人に効果があるのでしょうか?
不安、緊張の強い方に効果があります。特に、「不眠」「頭痛」「肩こり」などに有効です。自律訓練法を習得すると、息を吸ったり吐いたりする呼吸の回数や、心臓の拍動数も減ってきます。また、手足が重いような温かいようなポカポカしたいい気持ちになってきます。その気持ちのいい状態を『自律性変容状態 (ASC)』と呼んでいます。ASCのとき、身体が一番リラックスし、皆さんが本来もっている自然治癒力が最大限に発揮されます。
3.公式を覚えましょう!

自律訓練法には、公式が背景公式から第6公式まであります。当科では第2公式までを中心に集団で指導しています。

  • 背景公式「気持ちが落ち着いている」
  • 第1公式「手足が重たい」
  • 第2公式「手足が温かい」
  • 第3公式「心臓が静かに規則正しくうっている」
  • 第4公式「楽に呼吸している」
  • 第5公式「お腹が温かい」
  • 第6公式「額が涼しい」
4.当科の自律訓練法参加患者さんの効果成績
効果 向精神薬 自覚症状 症例数
著効 (-) (-) 235
有効 (+) (-) 209
やや有効 (+) 改善 461
不変 (+) 不変 121
悪化 (+) 悪化 37
脱落 AT構造より脱落 193
    1256
やや有効以上72.1%
(H17年5月現在)
*自律訓練法実施にあたって
当科では向精神薬の離脱や症状の再発防止を目的として、不安や緊張を有する患者さんに対して行っています。ただし、病気の種類や時期によってはやらない方が良い場合もあります。お一人ずつの経過を見ながら判断しますので 原則として当科通院中の患者さんを対象に指導しておりますので、ご了承ください。
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