概要・病院情報・沿革
概要
名称 | 独立行政法人労働者健康安全機構 中部労災病院 |
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開設者 | 独立行政法人労働者健康安全機構 理事長 大西 洋英 |
管理者 | 中部労災病院 院長 佐藤 啓二 |
開院 | 昭和30年3月22日 |
病床数 | 承認病床数 556床 |
診療科目 | 28診療科 |
診療部門 | 総合内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、
脳神経内科、心療内科、糖尿病・内分泌内科、リウマチ科、精神科、 外科、消化器外科、呼吸器外科、整形外科、心臓血管外科、 脳神経外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、 リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科口腔外科、病理診断科 |
施設認定 | ・愛知県 がん診療拠点病院
・愛知県 地域医療支援病院 ・愛知県 災害拠点病院(地域災害医療センター) ・厚生労働省 臨床研修指定病院 ・NPO法人臨床研修評価機構認定病院 ・マンモグラフィ検診施設認定 |
住所・電話 |
〒455-8530 愛知県名古屋市港区港明1丁目10番6号 |
病院の特色
当院は、名古屋市南部地域の基幹病院として、勤労者や地域住民の医療需要に応じた高度な医療を提供するため、高度医療機器の整備・充実を図るとともに診療体制の充実・強化に努めています。
中でも、中高年労働者の健康対策として、三大成人病である脳卒中や心臓病の要因でもある糖尿病について、東海地区では最初に「糖尿病センター」を設置し、予防から治療までの一貫した管理を行い、着実に成果をあげています。
また、当院は、東海地区随一の規模を誇るリハビリテーション施設を有し、整形外科と連携して、東海地方の脊椎、脊髄損傷のセンター的役割を果たし、多くの患者の社会復帰に貢献しています。さらに、歯科口腔外科では、インプラント(人工歯根)手術に積極的に取り組み、大きな成果をあげています。
当院は、職業性疾病の予防を始め、労働災害による被災者の治療からリハビリテーションに至る一貫した労災医療を提供するための医療体制を確立しています。
病院情報
1.病院機能の充実化
- 患者さん中心の医療サービスを最優先した病院づくりを目指します。
- 勤労医療を積極的に展開する、勤労者のための病院づくりを目指します。
- 地域の中核病院としての機能整備を充実します。
- 高度救急医療、災害拠点病院に対応する施設整備を充実します。
2.周辺環境との調和
- 港北公園との緑の調和を考慮し、樹木をたくさん取り入れた、緑あふれる病院をつくり、癒しの場所を提供します。
3.アメニティの確保
- 自然の光・風・緑を感じる空間を確保します。
- 病室にゆとりあるスペースを確保します。
沿革
中部ろうさい病院は昭和30年3月の開院以来、職業性疾病の予防をはじめ、被災労働者の治療からリハビリテーション、職場復帰に至るまでの一貫した労災医療に取り組んでいます。
また、名古屋市南部地域の基幹病院として、地域医療にも大きく貢献しており、これまで高い評価と着実な成果を挙げてきました。
特に近年では、産業構造や社会環境の変化に伴う労働者の新たな疾患や健康問題に対応するため、治療と就労の両立支援に力を入れ「勤労者医療」を推進しています。