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小児科診療の停止について

ホスピタルアート

ホスピタルアート

   

1955(昭和30)年3月、整形外科・内科・外科の3診療科による診療が始まり、「中部労災病院」を開院しました。50周年記念として2008(平成20)年6月に新築し、「中部ろうさい病院」として第2ステージに入っています。病院の吹き抜けエントランスには、美術館を思わせる解放感あふれる癒し空間が広がっています。ステンドグラスの「レインボー」は、日本画家・上野泰郎氏に作成を依頼しました。虹と鳥によって自然の偉大さ・大切さが表現され、朝日を浴びてエントランスを明るく照らし出すように設置しています。

     

また、同氏による「人間賛歌」は、レインボーに表現される自然に対比させながら、人間の尊さが表現されています。 エスカレーターの乗り降りの際には、陶芸家・吉川正道氏による「The Prayer 空蝉」と題した陶版画を近くで観ることができます。ぜひ、心洗われる空間を味わっていただきたいと思います。

   

さらに、院内廊下の各所や特別室病棟の病室(中には天井画もあります)には、銅版画家・山本容子氏の作品を数多く設置しています。入院加療されている患者さんに、少しでも「和み」を提供できるように工夫しています。ご覧いただければ幸いです。

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