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小児科診療の停止について

外科・消化器外科の臨床研修をお考えの方へ

科の特徴

当院の外科医は7名で、一般外科、消化器外科、乳腺外科、内分泌外科、腹部救急疾患を担当しています。また、当科には初期研修医が2ヶ月ごとのローテーションで常に1~2名研修しています。 消化器外科疾患が中心となりますが、幅広く外科的疾患を扱っており、外科専門医研修には申し分のない症例数と考えます。

近年は腹腔鏡下手術も積極的に行っており、同手術の初期トレーニングにも適しています。 指導資格者は日本外科学会指導医1名、消化器外科学会指導医1名で、満足できる外科研修指導が行えるものと自負しております。

また、2012年から消化器内科と合同して、消化器病センターが始動しました。これまで以上に内科との連携を深くして、診断から治療までを合同で円滑に進めていく方針です。


受験に必要な要件は研修期間中に取得可能

外科専攻医の方も、内視鏡・腹部エコー・CT・マンモグラフィーなどの診断技術の研修が可能となります。カンファレンスは月曜から金曜までは朝カンファレンス(主に手術例と新入院患者について)を行い、入院症例検討会、消化器内科との検討会、マンモグラフィー読影、抄読会を毎週1回行っています。外科学会専門医、消化器外科学会専門医、乳癌学会認定医等の受験に必要な要件は研修期間中に取得可能です。


専門医研修カリキュラムあるいは具体的な到達目標

  • 上級医の指導の下で、積極的に、多くの外科的疾患の診断と治療を経験し、基本的な外科的知識と技術を十分に習得する。そのうえで、より専門的な診療経験を積み重ねる。
  • 外科系の各専門医取得を目指して、これに必要な症例を経験し、学会発表、論文投稿も積極的に行う。
  • 患者中心の医療における医師の責務・役割を広く学び、十分に理解する。医療現場における協調性とコミュニケーション能力を向上させ、チーム医療を円滑に実践できる。
  • 経験すべき手術:外科小手術(皮膚縫合、膿瘍切開、リンパ節生検、乳腺生検など)、虫垂炎手術、ヘルニア手術、 痔核手術、消化管穿孔手術、イレウス手術、胆石手術(腹腔鏡下)、人工肛門造設、胃・大腸の悪性腫瘍手術、肝胆道膵臓の手術、乳房切除、副腎手術など
  • 希望があれば麻酔科、ICUでの一定期間の研修も可能です。

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