整形外科

専門センターを開設しました

さらなる高度化と専門性を強化し、患者さんに最適な医療を提供するため、2026年1月より、診療領域を以下の3センターに再編し、外来診療から手術、リハビリテーション、社会復帰支援まで一貫した医療を提供する体制を整えました。

①脊椎脊髄センター
脊椎脊髄外科は、背骨や神経の病気を専門に扱う診療分野です。当院整形外科は、名古屋市中央〜南部地域における脊椎外科の中心的施設として、数十年にわたり診療を行い、これまでに約1万例以上の脊椎手術を行
ってきました。一般的な脊椎疾患から、腫瘍や難病、再手術が必要なケースまで幅広く対応しています。手術だけでなく、神経ブロック治療にも力を入れ、質の高い医療で地域の皆さまを支えています。

②人工関節センター
当センターでは、変形性関節症や関節リウマチなどによる関節の痛みや動きにくさに対して、人工関節置換術を中心とした治療を行っています。患者さんの体への負担をできるだけ抑えるため、人工股関節ではAL(前外側アプローチ)と呼ばれる筋肉を傷つけにくい方法で手術を実施しています。また MAKOロボティックアーム手術支援システム を使用し、術前の画像データをもとに、より正確なインプラント設置を行っています。

③大腿骨近位部骨折センター
高齢の方が転倒し、股関節のあたりが痛くて歩けなくなる場合、多くは「大腿骨近位部骨折」と呼ばれる骨折です。超高齢社会の中で増加しているため、当院でも手術件数が年々増えています。
当院では、骨粗鬆症マネージャーを中心に、多職種がチームとなって治療を行っています。

      治療の3つの柱

  1. 可能な限り受傷から48時間以内の手術
  2. 早期から継続的にリハビリを行うための地域連携
  3. 骨折リエゾンサービス(FLS)による再発予防

術後は速やかにリハビリ病院への連携を行い、退院後も当院の専門外来で骨粗鬆症治療の継続支援を行います。栄養指導や転倒予防のリハビリも含め、次の骨折を防ぐためのサポートを続けていきます。

大腿骨近位部骨折に対し、受傷から48時間以内の手術とリハビリ、骨粗鬆症治療をチームで一貫して行い、早期回復と二次骨折予防を支援します。

経験と実績に基づく確実な治療を

整形外科は当院開設時から東海地方における「老舗の整形外科」の一つとして50年以上の歴史を刻んで参りました。整形外科は「脊椎・脊髄外科」「関節外科」「四肢外傷外科」に重点をおいております。手術に対応できる最新の設備(術中CT撮影などのコンピュ-タ-手術支援システム、脊髄モニタリング、施設内ボーンバンクなど)を有し、数多くの手術を行っています。

「脊椎・脊髄外科」では、特に頚椎手術や腰椎変性疾患手術に関して数多くの実績を有しています。「関節外科」も特に人工関節置換手術に関して数多くの実績を有しています。また、「四肢外傷外科」では増加の一途をたどっている高齢者の大腿骨近位部骨折の合併症軽減を目的とした早期手術、早期離床を実践しております。いずれの分野でも経験と実績に基づいた安全で良質な治療を行っています。


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