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リウマチ・膠原病科の対応疾患

主な疾患

疾患名 疾患の簡易解説
関節リウマチ 関節リウマチは、手指、手、肘、膝、足、足の指などの関節に炎症が起こる病気です。治療薬の劇的な進歩により、多くの患者さんが寛解(かんかい)(病気の症状がほぼ消失し、コントロールされた状態)をめざすことができるようになりました。治療効果を判定し、副作用に注意しながら、患者さんそれぞれに合った最適な治療を提供できるよう心がけています。「最近関節が痛む」など、お困りの症状があれば是非一度ご受診ください。
シェーグレン症候群 シェーグレン症候群は、眼や口の乾燥のため、「目が渇く」「口が渇く」「唾液が少なく虫歯ができやすい」などの症状がみられる病気です。問診、診察、唾液分泌量のチェック、血液検査、眼科診察などの結果から総合的に診断します。目や口以外にも、神経・肺・腎・皮膚・関節などに病変が出てくることもあり、それらについてもしっかり診させていただきますので、気になる症状があれば是非ご相談ください。
血管炎症候群 血管炎は、血管に炎症が生じることで、神経・眼・耳・鼻・肺・腎・腸管・皮膚・関節などのさまざまな臓器に障害が起こりうる病気です。血管炎の種類によっては、視力低下や肺障害や腎障害など、不可逆的なダメージを来すこともあるため、早期に診断を確定し、早期に治療を開始する必要があります。全身に起こりうる臓器障害を適切に評価するために、他科の先生方と密に連携し、病状に合わせて適切な検査・治療を行います。
全身性エリテマトーデス 全身性エリテマトーデスは、20-40歳の女性に多く発症し、発熱、脱毛、頬部紅斑(「蝶形紅斑」と呼ばれます)や日光過敏、関節症状などの症状に加えて、検査を受けないとわからないような血球異常や腎機能障害など、全身に多彩な病変が起こりうる病気です。患者さんによって出てくる病変の種類や重症度が違い、治療内容も変わるため、しっかりと病状を評価する必要があります。診断後は長期的な副作用にも注意しながら治療を行います。
皮膚筋炎・多発性筋炎 皮膚筋炎・多発性筋炎は、皮膚や筋肉への炎症のため、瞼・頬・頸部・手指・肘・膝にあかみのある発疹や、筋肉痛や筋力低下を来す病気です。関節病変や間質性肺炎を合併すると関節の腫れや疼痛、空咳、息切れなどの症状を伴うこともあります。急速進行性の肺病変がみられた場合には特に早期から強力な治療を行う必要があります。
全身性強皮症 全身性強皮症は皮膚が硬くなる病気です。多くの方は手指の循環不全によるレイノー現象(手足が冷えやすく、手指が蒼白~紫色になる現象)を初発症状として病院を受診されます。肺高血圧症・間質性肺炎・腎クリーゼ・逆流性食道炎、腸管吸収不良など、内臓にも硬化が起こることがあります。病状や重症度に合わせて、それぞれ治療薬の有効性が報告されています。
脊椎関節炎 脊椎関節炎は、脊椎病変による朝のこわばりをともなう背部痛、関節や腱付着部の炎症による関節痛がみられる病気です。乾癬や炎症性腸疾患に合併したり、感染症の後に免疫反応として症状が出ることもあります。問診、診察、関節エコー検査、レントゲン検査、MRI検査などにより診断し、病状によって、それぞれの患者さんに最適と思われる治療を行います。
ベーチェット病 ベーチェット病は、繰り返す口内炎に加えて、外陰部にも痛みを伴うアフタができたり、眼、皮膚、腸管、神経、血管、関節病変など、さまざまな部位に炎症が起こる病気です。「繰り返す口内炎」の頻度は、「1年に3回以上の口内炎」を参考として、診断後はコルヒチンやその他の薬剤で治療を行います。眼病変、神経病変、血管病変などは不可逆的な病変につながることがあるため、特に積極的な免疫抑制治療を行います。
リウマチ性多発筋痛症 リウマチ性多発筋痛症は、中高年に多く発症し、急な発症で発熱、頚部・肩・大腿部などの疼痛や関節痛を来す病気です。「熱が出てあちこちの痛みが急に出ている」「疼痛のため寝返りが困難である」などはリウマチ性多発筋痛症を疑う症状です。巨細胞性動脈炎という血管炎を合併すると、頭痛や視力低下がみられることもあるため、眼科とも連携し、診断を確定し早期に治療を行います。

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