精神科の診療内容
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特色
当院では、パニック障害、うつ病、不安神経症などの神経症を中心に診療、薬物治療法を行なっています。
特色としては、系統だった診断と、論拠に基づいた治療法を行なっていることです。当科は、米国精神神経学会の診断基準であるDMS-IVに基づいて診断を行なっています。この診断基準を用いることで、精神科で扱う病特有の不明確な診断を未然に防ぐことができます。
また、薬物療法もフローチャートに基づき、患者さん一人ひとりにあった治療を行なっています。
医療連携
心療内科と密な連携を取り、患者さんに適した治療をいち早く提供しています。
認定・研究等
認定内容
- 精神神経学会研修施設
主な疾患
疾患名 | 疾患の簡易解説 |
---|---|
うつ病 | 気分の落ち込み、意欲の低下、不眠が持続する疾患です。今日では早期の治療により寛解が望めます。 |
不安障害 | 原因不明の対象のない、とらえどころのない不安が主な特徴の疾患です。脳内のセロトニンの減少によって生じ、適切な薬物療法で寛解が得られます。 |
パニック障害 | 「死んでしまうのではないか」という程の強い不安が発作的に出現する疾患です。適切な薬物療法を用いることで症状の緩和がはかれます。 |
不眠症 | 日本人の平均睡眠時間の減少とともに、最近罹患頻度が増加しています。最近依存性の少ない薬剤の登場により適切な医療の提供が可能となっています。 |
統合失調症 | 幻覚・妄想を主体とした疾患で、人口100人に1人の発症率があります。適切な薬物療法により寛解を得ることを目標とした治療が行われます。 |