重要なお知らせ
小児科診療の停止について

小児科の対応疾患

主な疾患

疾患名 疾患の簡易解説
食物アレルギー アレルギー検査の結果だけで除去するのではなく、必要に応じて食物経口負荷試験を実施して、必要最低限の除去で食事指導を行います。アレルギー検査ができない食品に関しては皮膚テストを行います。また、離乳食開始にあたり食物アレルギーなどが心配な方や離乳食の進め方に不安がある方には、離乳食指導も行います。
湿疹 乳児湿疹、おむつかぶれ、あせも、乾燥肌、水いぼ、ニキビ、アトピー性皮膚炎、じんましんなどお子様の皮膚トラブルに対応致します。
アトピー性皮膚炎に対してスキンケア指導(入浴方法、外用薬の使用方法など)を行います。
気管支喘息 アレルギー検査や環境整備の指導、呼吸機能検査が可能なお子様に対しては、定期的な検査で健康な日常生活が送れるようにコントロールを行います。
吸入器の貸し出し(原則、吸入器購入までの1週間程度)も行います。
アレルギー性鼻炎 花粉症に関してはスギ花粉症とダニ花粉症に対して舌下免疫療法を行います。
花粉症に対しては花粉飛散時期の1か月くらい前からアレルギーを抑える薬を内服することをお勧めします。
発達 乳幼児期の運動や言葉の遅れに対して、血液検査や発達検査などの必要な検査を行うとともに、療育施設への橋渡しを行います。また、落ち着きがない、かんしゃくを起こしやすい、集団行動が苦手、こだわりが強い、特定の教科が極端に苦手、など様々なお困りごとに対しては、医師と公認心理師・臨床心理士が連携して、カウンセリングなどの心理社会的治療や投薬治療を行い、必要に応じて児童精神科などの専門施設への紹介も行います。
小児保健 乳児健診:1ヶ月健診、10ヶ月健診以外にも 保健所での健診で小児科への受診を勧められた場合もご相談ください。
予防接種:各種予防接種に加え、早産児やダウン症児などのシナジス注射も行います。
内分泌疾患 小児内分泌専門医が、低身長や思春期早発症、甲状腺疾患などの疾患について、個々の患者様の日常生活の質を高めることができるように、ご家族と協力して治療を進めて行きます。身長が低い・身長の伸びが悪い、思春期が早いあるいは思春期が遅いなどは病気ではなく体質の場合も多いですが治療が必要な疾患もありますのでご相談ください。
小児糖尿病    肥満 インスリン治療が必要な1型糖尿病や、食事・運動療法が主体となる2型糖尿病などを診療しています。また、最近増加傾向にある小児肥満に対して栄養指導など 生活習慣の改善の指導を行います。
循環器疾患 先天性の心臓病、不整脈、川崎病などの疾患の心臓エコー検査や心電図検査などを行います。乳児健診や学校の検診で異常を指摘された時の検査も行います。
てんかん てんかんというと全身がガクガクとけいれんする病気だと思われるかもしれませんが、実際にはボーッとするてんかん発作や口が動くてんかん発作など症状は様々です。当科ではMRIや脳波などの検査に加え、薬による治療を行っており定期的に通院されている方も多くいらっしゃいます。また、より精密な検査や外科手術などの専門治療が必要な場合には専門施設への紹介も行います。

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