重要なお知らせ
小児科診療の停止について

小児科の診療内容

特色

食物アレルギーのお子様に対して食物経口負荷試験を実施しています。
スギ花粉症とダニ花粉症に対して舌下免疫療法を実施しています。

健診

発達や心理面で心配なお子様に対して「子どもの心」相談医が公認心理師・臨床心理士と連携を取りながら小児発達・心理外来を行っています。
乳児健診(要予約):1か月健診、9−10か月健診を行っています。 
1か月健診は毎週水曜日の午後(当院以外で出生されたお子様も行っています。)
9−10か月健診は毎週火曜日の午後に行っています。

予防接種

予防接種(要予約):予防接種はすべて予約制です。おもに休日前を除いた毎週月曜日、木曜日の午後に行っていますが、ご都合に応じて変更可能です。午前中の接種も可能ですのでお電話でご相談ください。

接種可能な予防接種...ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、ロタ、BCG、四種混合、麻疹・風疹、水痘、おたふくかぜ、日本脳炎、インフルエンザ、シナジスなど。


認定・研究等

認定内容

  • 日本小児科学会 専門医研修施設 
  • 日本アレルギー学会 専門医研修施設

概要

一般外来

主に感染症(感冒、気管支炎、肺炎、胃腸炎、インフルエンザ、溶連菌感染症など)の診断および治療を行います。その他、湿疹、便秘などお子様にご心配なことがあれば、地域のかかりつけ医として対応いたしますのでお気軽に受診してください。

(原則 8:45~11:30の診療ですが 急な発熱などの時は11:30~16:00も診療しております。11:30~16:00に受診希望の方は小児科外来にお電話ください。午後は慢性外来を行っていますので、来院時間の調整をさせいていただく場合があります。)


乳児健診(要予約)

1か月健診、9-10か月健診を行っています。
1か月健診は毎週水曜日の午後(当院以外で出生された方も行っています。)
9-10か月健診は毎週火曜日の午後に行っています。


予防接種(要予約)

予防接種はすべて予約制です。おもに休前日を除いた毎週月曜日、木曜日の午後に行っていますが、ご都合に応じて変更可能です。午前中の接種も可能ですのでお電話でご相談ください。毎週月曜日の午後は感染症専門医が行っています。

接種可能な予防接種:ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、ロタ、BCG、四種混合、麻疹・風疹、水痘、おたふくかぜ、日本脳炎、インフルエンザ、シナジスなど。


内分泌外来(火曜日 木曜日の午後)

小児内分泌専門医が、低身長や思春期早発症、甲状腺疾患、肥満、小児糖尿病などの疾患について、個々の患者様の日常生活の質を高めることができるように、ご家族と協力して治療をすすめています。


新生児フォローアップ外来

新生児専門医が早産児や新生児期の様々な疾患により、その後のフォローが必要なお子様の成長、発達を見守ります。医療的ケア児の外来管理も行っています。

シナジスの接種も行っています。


アレルギー外来(金曜日)

小児アレルギー専門医による、喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーなどの疾患の診断および治療を行っています。


神経外来(金曜日)

小児神経専門医によるてんかんなどの診断および治療を行っています。


発達・心理外来

発達の遅れや育てにくさ、不登校などの心の問題を抱えた小児を評価して適切なアドバイスを行ったり、療育施設などへの橋渡しを行います。小児科専属臨床心理士による発達検査やカウンセリングも行います


小児循環器外来(隔週水曜日)

小児循環器を専門とする医師が先天性の心臓病、不整脈、川崎病などの疾患の心臓エコー検査や心電図検査などを行っています。


小児発達・心理外来のご案内

「小児科発達・心理外来」

  1. 目的
    子どもやその家族を取り巻く環境は、複雑化しています。身体的な訴えの背後に、心理・社会的な問題が隠れていることもあり、心と体の関係は一緒にみていく必要があります。
    また、乳幼児健診や学校の先生などから、病院に相談に行くようにアドバイスされることもあるでしょう。当外来では、発達の遅れや育てにくさ、不登校などの心の問題を抱えた子どもを評価して適切なアドバイスを行ったり、必要に応じて、療育機関など関係機関への橋渡しを行うことで、子どもの問題を解決し、健康に日常生活を送ることができるようになることを目的としています。毎週月曜日の午後に小児科専属臨床心理士による検査やカウンセリングも行います。
  2. 相談内容
    発達の遅れ、おちつきのなさやこだわりの強さなどの育てにくさ、子育ての悩み、学校や家庭でうまくいかない、不登校などの子どもに関する相談に応じます。発達検査・知能検査を実施したり、子ども本人およびご家族の話を聞く中で、適切なアセスメントを実施し、問題解決への対応を一緒に考えていきます。
  3. 対象となる方
    受診はどなたでも可能ですが、発達検査・知能検査、カウンセリングは事前に医師の診察が必要です。カウンセリングは、当院小児科に通院している子どもとそのご家族が対象になります。
    当院を初めて受診される方で、他院からの紹介状がない場合は、特定療養費(7,700円)が必要となりますので、ご了承ください。
  4. ご予約方法
    小児科外来まで電話でお問い合わせ下さい。
  5. メッセージ
    お子さんに関する心配ごとについて、何でもお気軽にご相談ください。

小児・食物 アレルギー外来のご案内

小児・食物アレルギー外来のご案内

主な疾患

 疾患名  疾患の簡易解説
 食物アレルギー  アレルギー検査の結果だけで除去するのではなく、必要に応じて食物経口負荷試験を実施して、必要最低限の除去で食事指導を行います。アレルギー検査ができない食品に関しては皮膚テストを行います。また、離乳食開始にあたり食物アレルギーなどが心配な方や離乳食の進め方に不安がある方には、離乳食指導も行います。
 湿疹  乳児湿疹、おむつかぶれ、あせも、乾燥肌、水いぼ、ニキビ、アトピー性皮膚炎、じんましんなどお子様の皮膚トラブルに対応致します。
アトピー性皮膚炎に対してスキンケア指導(入浴方法、外用薬の使用方法など)を行います。
 気管支喘息  アレルギー検査や環境整備の指導、呼吸機能検査が可能なお子様に対しては、定期的な検査で健康な日常生活が送れるようにコントロールを行います。
吸入器の貸し出し(原則、吸入器購入までの1週間程度)も行います。
 アレルギー性鼻炎  花粉症に関してはスギ花粉症とダニ花粉症に対して舌下免疫療法を行います。
花粉症に対しては花粉飛散時期の1か月くらい前からアレルギーを抑える薬を内服することをお勧めします。
 発達  乳幼児期の運動や言葉の遅れに対して、血液検査や発達検査などの必要な検査を行うとともに、療育施設への橋渡しを行います。また、落ち着きがない、かんしゃくを起こしやすい、集団行動が苦手、こだわりが強い、特定の教科が極端に苦手、など様々なお困りごとに対しては、医師と公認心理師・臨床心理士が連携して、カウンセリングなどの心理社会的治療や投薬治療を行い、必要に応じて児童精神科などの専門施設への紹介も行います。
 小児保健  乳児健診:1ヶ月健診、10ヶ月健診以外にも 保健所での健診で小児科への受診を勧められた場合もご相談ください。
予防接種:各種予防接種に加え、早産児やダウン症児などのシナジス注射も行います。
 内分泌疾患  小児内分泌専門医が、低身長や思春期早発症、甲状腺疾患などの疾患について、個々の患者様の日常生活の質を高めることができるように、ご家族と協力して治療を進めて行きます。身長が低い・身長の伸びが悪い、思春期が早いあるいは思春期が遅いなどは病気ではなく体質の場合も多いですが治療が必要な疾患もありますのでご相談ください。
 小児糖尿病    肥満  インスリン治療が必要な1型糖尿病や、食事・運動療法が主体となる2型糖尿病などを診療しています。また、最近増加傾向にある小児肥満に対して栄養指導など 生活習慣の改善の指導を行います。
 循環器疾患  先天性の心臓病、不整脈、川崎病などの疾患の心臓エコー検査や心電図検査などを行います。乳児健診や学校の検診で異常を指摘された時の検査も行います。
てんかん てんかんというと全身がガクガクとけいれんする病気だと思われるかもしれませんが、実際にはボーッとするてんかん発作や口が動くてんかん発作など症状は様々です。当科ではMRIや脳波などの検査に加え、薬による治療を行っており定期的に通院されている方も多くいらっしゃいます。また、より精密な検査や外科手術などの専門治療が必要な場合には専門施設への紹介も行います。

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