放射線診断科・放射線治療科の診療内容

診療内容

放射線科の業務は大きく分けると放射線診断、放射線治療があります。放射線技師、看護師、各臨床科医師とともに診断、治療に当たっています。

放射線診断について

【画像診断】

主にCT検査、MRI検査、核医学診断(アイソトープ検査)など

【インターベンショナルラジオロジー(IVR)】

CTガイド下生検など

放射線診断においては、各科からの依頼にもとづき、コンピュータ断層撮影(CT)、磁気共鳴画像検査(MRI)、核医学検査(SPECT)などの画像診断を行っています。あらゆる疾患を対象としており、依頼内容に基づき、画像から得られる情報を、他の臨床情報なども加味したうえで依頼科に報告することで、各科の診療に貢献しています。
当院では、マルチスライスCT3台(320 1台、64 2台)、MRI 2台(3T 1台、1.5T 2台)を有しています。救急室に専用のCTを設置し、迅速にCT を撮影できる体制を整えています。また、MRIも救急にもできるだけ対応できるような体制をとっています。
また、地域の連携医からの直接の検査の依頼にも対応しています。迅速な診断や報告を心がけ、地域医療の支援を行っています。

放射線治療について

【放射線治療】

主に悪性腫瘍に対する放射線治療

わが国では人口の高齢化に伴い、今後高齢者を中心としたがんの患者数が増えることが予想されますが、高齢者のがん治療においては手術や抗がん剤に比べてより簡便に行えて侵襲の少ない放射線治療が行われることが多くなっています。
放射線治療については専任の放射線治療医が常駐し、その他に名古屋大学からの非常勤での治療専門医が診療にあたっております。院内各診療科と密接に連携し、単独の放射線治療および抗がん剤治療などの他の療法との組み合わせで治療を行う体制を整備しています。また、高精度放射線治療、腔内照射、組織内照射などのより専門的な治療法が必要な場合には、名大病院放射線科においてこれらの治療を行っております。
疼痛や腫脹、呼吸困難など、がんに伴う症状コントロールのための緩和照射にも力を入れています。
他院からの紹介にも対応しております。適応などの判断も含めて対応させていただきますのでお気軽にご相談ください。


主な検査・治療法

【アイソトープ検査】

核医学検査とも呼ばれています。放射性同位元素を用いる検査で、アイソトープとは、放射線を出す物質のことを言います。これを服用するか、注射することにより目的の臓器にアイソトープが集まります。そこから放出された放射線を専用の装置で測定して組織・臓器や病巣の動きを観察することができます。

【放射線治療】

癌をはじめとする幅広い腫瘍性疾患が適応となりますが、特に脳、口腔内、咽喉頭、食道、肺、膵臓、乳房、前立腺、膀胱、皮膚などの癌治療が行なわれています。また、骨などへの転移による痛みなどの緩和療法としても放射線治療が行なわれています。


医療連携

放射線科は、多くの診療科と連携しており、横割りの科という位置付けが強いのが特徴です。当院において、特に連携が密接なのは、呼吸器内科、消化器科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、外科などです。各診療科と十分に連携を取り、画像診断の立場から迅速かつ確実な医療を行なうことが疾患の早期発見、早期回復につながります。そのため、当科専門医、技師、看護士間の強力なチームワークで患者さんはもちろん、各診療科にも全幅の信頼を寄せていただける放射線科を目指します。


認定・研究等

  • マンモグラフィ検診施設

集学的治療

【がんの種類】


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