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外科・消化器外科の医師紹介

医師紹介

院長補佐・外科部長 水谷 哲之 / Tetsushi Mizutani MD

専門分野

  • 消化器外科、肝胆膵外科、乳腺外科、一般外科

専門医

  • 日本外科学会専門医・指導医
  • 日本消化器外科学会専門医・指導医
  • 消化器がん外科治療認定医
  • マンモグラフィー読影認定医

第二外科部長 橋本 瑞生 / Mizuo Hashimoto MD.PhD

専門分野

  • 消化器外科、肝胆膵外科、乳腺外科、一般外科

専門医

  • 日本外科学会専門医
  • 日本消化器外科学会専門医・指導医
  • 日本救急医学会専門医
  • 医学博士

略歴

  • H3年名古屋大学医学部卒業
  • 八千代病院、桐生厚生総合病院、名古屋大学大学院、岐阜社会保険病院 を経て現在に至る。

Q&A

Q1)医師の道を志したきっかけ

A1)大学を卒業して、今目の前にいる命に関わる状況にある患者さんを自分の判断と技術で助けられる医師になりたいと思いました。また、できるだけたくさんの病気を診れる医師になりたいと思いました。当時、救急、全身管理、癌の診断・手術、その他いろいろなことを守備範囲としていた一般外科の道を選びました。

Q2)医師として心がけていること

A2)患者さんや他のスタッフ、そして病気に対して謙虚であること。

患者さんの訴えや症状、所見に真摯に向き合うことでたくさんの診療上の手がかりが得られますし、 患者さんとの信頼関係を築く第一歩であるとも思います。

病院では他の医師、看護師その他パラメディカル、事務など全ての職種の人たちの仕事が集まって1人の患者さんの診療が成り立っています。それぞれの役割を尊重し専門性に敬意をもって接するのは自然なことと思います。
同じ病名でも患者さんはそれぞれ独自の病状を持っていいて同じ状態の人は一人としていません。手術でも一例一例みな違っていて同じと思えたことは一度もありません。毎日いろんな場面で教科書通りでないことや判断がつかないことに遭遇します。そもそも医学が進歩したと言ってもまだ病気についてわからないことの方が多いのです。決しておごることなく病気に対して謙虚な姿勢で向き合うことが大切だと自分に言い聞かせています。

Q3)今日の医療に対する考え、想い

A3)日本の社会に広まっている医療に対する認識や期待が、いつのまにか実際と大きくかけ離れてしまったように感じます。

医療は万能でも完璧でもありません。できないことも多く結果は不確実です。どんな検査にも診断できることに限界があります。老化や老衰を止めることはできません。治療しても治らないこともあります。簡単な手技や治療にも合併症や副作用が起きる可能性は付いてまわります。そのような中で、患者さんへの負担をなるべく少なく、できるだけ良い成果が得られるようにと医療者は頑張っています。

いつでもどこでも最善の治療が安全に受けられることは誰もが望むことです。しかしそのために必要な医師や看護師、設備や施設、費用などの医療資源は日本全体で限りがあります。これまではたくさんの医療者が無理をして何とか日本の医療を支えてきましたが、要求される医療資源の質と量は増え続け、まかないきれなくなってきています。

制度としての医療のあり方を、時代に合うように今後どのようなものにするか考える必要が出てきているように思います。

一方、日常臨床のなかで私たち医療者にできることは、患者さんとよく話をすることだろうと思います。真剣で率直な話を通じてお互いに理解し合い、医療者と患者さんが一緒になって共同で治療に取り組み、良い結果を目指して頑張って行ければと思います。


第三外科部長 臼井 弘明 / Hiroaki Usui MD.PhD

専門分野

  • 消化器外科、一般外科

専門医

  • 日本外科学会専門医
  • 日本消化器外科学会専門医

医師 蟹江 恭和 / Yasukazu Kanie MD


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