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治療就労両立支援センター

概要・病院情報・沿革

中部ろうさい病院「治療就労両立支援センター」
 (旧「勤労者予防医療センター」)

CHUBU ROSAI HOSPITAL

     Research Center for the Promotion of Health and Employment Support

*** はたらく人を応援します ***

近年、定年制の延長による勤労者の高年齢化や医療技術の著しい進歩により、治療を受けながら就労する勤労者が増加しています。それを踏まえて労働者健康安全機構は、平成26年4月に全国の勤労者予防医療センターを「治療就労両立支援センター」へと名称変更し、治療と就労(しごと)の両立支援事業を開始しました。 これまで旧センターが行ってきた疾病の発症予防や増悪の防止については、「予防医療部」が継続しています。また、新たに労災病院と連携して「両立支援部」を組織し、仕事と治療の両立への取組みを始めました。

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両立支援部

 
 

平成26年度より治療就労両立支援モデル事業として がん、脳卒中、糖尿病の罹患者及びメンタルヘルス不調者に対して、休業等からの職場復帰や治療と就労の両立支援に取り組んできました。
  令和元年度からは、これまでの4疾患(がん、脳卒中、糖尿病、メンタルヘルス)より、全疾患へと対象を拡大し、「治療就労両立支援事業」として新たに仕事をしながら治療を続けたい方の支援に取り組んでいます。

「仕事をしながら治療を続けたい」そんなあなたを支援します
  病気にかかると、さまざまな不安や心配ごとが頭に浮かびます。
仕事は生活の一部であり、切り離して考えることはできません。
中部ろうさい病院では、このような仕事の両立と生活にまつわる困りごとの支援をしています。

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糖尿病分野における主幹施設

 

中部ろうさい病院では、これまで糖尿病分野において約10年かけて診療科の専門性を最大限活用し、患者さん、勤務先、医療機関が、よりスムーズに治療状況を共有できるように「就労と糖尿病治療 両立支援手帳」を立案・作成し、その普及活動に取り組んできました。近年はオンライン診療アプリ「curon」を導入することで、インターネット上で勤務先と主治医がリアルタイムで患者さんの治療状況の共有を図り、働きながらも医療機関に継続的に罹りやすい環境づくりに取り組み始めました。

 

就労と糖尿病治療両立支援手帳   ※外部リンク 糖尿病オンライン治療PDFファイル

 

 また、平成23年度より勤労者医療フォーラム「就労と糖尿病治療の両立」をここ名古屋で隔年(2年に1回)開催し、糖尿病の最新情報の発信基地としての重要な役割を担っています。  

勤労者医療フォーラム「就労と糖尿病治療の両立」(名古屋駅前 ミッドランドホールにて開催)

 

第1回 平成23年12月10日  就労と糖尿病治療の両立

第2回 平成26年 1月19日   Patient-Centered ケアシステムを目指して

第3回 平成28年 2月11日   働く世代の両立実便と質の向上を目指して

第4回 平成30年 2月18日   働き方改革と糖尿病両立支援

第5回 令和 2年 2月16日   就労と糖尿病治療の両立

 

◆◇◆ 就労と「糖尿病」の両立に関するお問合せ ◆◇◆

中部ろうさい病院  糖尿病研究センター 

月曜日~金曜日(祝日除く) 8:30~17:00  TEL:052-652-5511(代表)  内線2393

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中部ろうさい病院の両立支援への取り組み

 当院では両立支援コーディネーターと院内の様々な職種(医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、栄養士、医療ソーシャルワーカーなど)が両立支援チームとなって支援を行っています。  両立支援コーディネーターは患者さんからの相談に応じて、患者さん・医療機関・事業場間において、治療方針、職場環境、社会資源に関する情報収集、整理等を行い、調整する役割を担っています。様々な問題に対して、患者さん自身がどのように対処していくか多職種チームで一緒に考えます。

< 対 象 >

雇用形態に関わらず、全ての労働者(パート・アルバイト、非正規雇用、契約社員を含む)

< 支援内容 >

〇 勤務先への病気の説明、相談方法

〇 休職、復職相談(お休みの取り方相談、復職スケジュール立て方の相談など)

〇 「両立支援意見書」作成相談

〇 経済的な相談(各種社会保障制度案内)

〇 患者さん、勤務先、両立支援コーディネーターとで働き方相談の面談(必要時)

 

◆◇◆ 仕事をしながら治療するための相談窓口 ◆◇◆

中部ろうさい病院(1階 よろず相談室内)  相談支援センター 両立支援コーディネーター

月曜日~金曜日(祝日除く) 8:15~17:00  TEL:052-652-5511(代表)

※ご相談は無料です。

 面談を希望される際は、事前にご予約くださいますと待ち時間がございません。


※院内各所で配布中です

 


※外部リンク 治療と仕事の両立支援を実現するために

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予防医療部

 労働者健康安全機構の予防医療モデル事業の展開するテーマにそって、予防医療に関する事例の集積やその分析・評価を行い、効果的な予防法・指導法の研究・開発に取り組んでいます。
 また一方で、企業や事業所からの依頼を受け、予防医療の普及のための講演/測定会や各種個別指導等を行っています。

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  • 予防医療モデル事業
  •  現在、中部ろうさい病院では「サルコペニアの予防」には、どのような方法が有効かを探る研究を中心に、以下の5つのテーマに取り組んでいます。

    • 「サルコペニア防止を目的とした運動・栄養指導および生活指導法の検討」
    • 「サルコペニア予防を見据えた緩やかな糖質制限食とカロリー制限食の指導法の比較検討」
    • 「腰痛と下肢体幹筋量の関係に関する調査、および運動指導介入による効果の検証」
    • 「閉経前後の女性の体組成、特に筋肉量の変化と介入の効果」
    • 「中高年勤労女性の女性ホルモンと動脈硬化の関係―指導・介入の効果」

     これらの経過報告および成果発表は、日本職業・災害医学会や人間ドック学会にて行っています。また、リーフレットを作成するとともに、講演や測定会を積極的に開催し、その普及に努めています。  今後は、「高齢化社会」に向け、高齢労働者の健康に関する新たな研究への取り組みをはじめる予定です。

     

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  • 研究成果(リーフレット)
  • ≪サルコペニアとは≫

     加齢や病気などにより、骨格筋量の減少・筋力低下をおこした状態をいいます。

     サルコペニアでは、筋力低下による身体活動のレベル低下をきたすだけでなく、エネルギー消費効率が下がり、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高くなります。そのため脳卒中や心疾患を発症率が上昇することが問題となっています。  筋肉量は日常生活で身体を動かしていても、一年で約1~2%ずつ減少していきます。加齢はとめられませんが、筋肉量を減らさないための生活習慣の見直しや簡単なトレーニングは、今日からすぐに始めることができます。

     

    ≪糖質制限食とは≫

     血糖値を上げる糖質の摂取を制限する食事を「糖質制限食」と言います。糖質が多い主食(ご飯・パン・めん類)やいもなどの炭水化物の多い野菜・豆類・果物・砂糖・お菓子・ジュース・酒類などを減らした食事です。

     カロリー計算の手間がいらない、減量効果があるなどのメリットがある反面、蛋白質や脂質の過剰摂取、食物繊維・ビタミン・ミネラルの不足、極端な糖質制限による健康障害などのデメリットもあります。

     当センターでは、無理なく取り組みやすい「緩やかな糖質制限」を指導中です。

     

    ≪腰痛予防≫

     腰痛を理由に身体を動かすことを避けていませんか?またあの痛みに襲われるかもと疑心暗鬼になっていませんか?

     最近では、安静を長く続けることで腰痛が長期化・慢性化し再発を繰り返すなど、腰痛の予後を悪くするといわれています。「腰痛は身体を動かして治す。予防する。」が現在の常識です。  誰でも簡単に始められる運動、1回5分で出来る腰痛予防体操などをご紹介します。

     

    ≪女性ホルモンと疾病の関係≫

     閉経が近づく40代からの女性に顕著にみられる、女性ホルモン(エストロゲン)の減少は、からだとこころのバランスを崩したり、生活習慣病や心疾患の発症リスクを高めたりします。

     将来の健康的な生活につながる始めの一歩は、意識して「今より少しだけ速く歩くこと、多く動くこと」。健康寿命をのばすために、身近に出来ることを始めることが大切です。

     

    他施設の研究テーマおよび成果(リーフレット)

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  • 講演/測定会、各種個別指導(有料)
  •  企業・自治体等からの依頼により、はたらく人の健康についての講演や測定会および各種個別指導を、医師および専門の医療スタッフ(理学療法士/管理栄養士/産業看護師)がお引受けいたします。

     最初にご希望をお伝えください。それにそって実施案を提案し、御見積書等を作成します。測定会については、体験コース(無料)もご用意しておりますので、ご活用ください。

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 なお、予防医療部の行う各種測定会では、労働者健康安全機構の「予防医療活動における調査研究」へのご協力をお願いしています。
 この研究の目的についてご理解いただき、結果表やアンケート等によるデータの提供にご協力いただきますようお願い申し上げます。個人情報の保護につきましては、情報データは匿名化したうえで活用いたしますので、外部へ漏洩することはありません。お申込みの前に必ずこのお願いをご一読いただき、ご了承いただければ幸いです。  主な講演内容は以下のとおり。測定会(インボディ測定=体成分分析/超音波骨密度測定)との組み合わせもできます。
〇 サルコペニア 〇 メタボリックシンドローム
〇 生活習慣病(死の四重奏=肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症)
〇 過労死(脳・心疾患=メンタルヘルス)
〇 腰痛 〇 禁煙/飲酒
〇 健やかなからだづくり 〇 健康管理
〇 女性や高齢者の健康障害/健康管理 など

予防医療活動における調査研究へ のご協力のお願い
お問合せ用紙(FAX) 測定会(体験コース申込書)
講 演 会 (料金表) 最近の講演内容(医療スタッフ)

いずれもご不明な点については、お問い合わせください。

◆◇◆ 中部ろうさい病院 治療就労両立支援センター ◆◇◆

直通ダイヤル  TEL:052-652-2976  FAX:052-651-5567

CHUBU ROSAI HOSPITAL Research Center for the Promotion of Health and Employment Support

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