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耳・鼻・口の症状/疾患

アレルギー性鼻炎(小児)

小児科ではこどものアレルギー疾患に対応しています。花粉症に関してはスギ花粉症とダニ花粉症に対して舌下免疫療法を行います。 花粉症に対しては花粉飛散時期の1か月くらい前からアレルギーを抑える薬を内服することをお勧めします。

アレルギー性鼻炎

くしゃみ、鼻みず、鼻づまりが主な症状です。スギ、ヒノキなどの花粉やダニ、ハウスダストやペットなどが原因となります。 中部ろうさい病院耳鼻咽喉科では内服治療で効果が乏しい人に対してCO2レーザーによる粘膜焼灼や全身麻酔下で選択的後鼻神経切断術を行います。

インプラント(人工歯根)

抜歯したり、あるいは自然に脱落したりして歯がなくなると、従来はブリッジや入れ歯を入れることにより機能を補ってきました。しかし最近では、デンタルインプラント治療も一般的になっています。デンタルインプラントを入れるためには埋入手術が必要となります。 デンタルインプラントの植立後は、良好な状態を維持するために厳格な口腔清掃が必要です。これが長期間の予後(よご)を左右する重要な鍵となります。さもなければデンタルインプラントがぐらつき始め、除去しなければならなくなります。したがって、手術を受ける患者にもそれなりの心がけが必要となります。

嚥下障害

たべものや水が本来の通り道である食道ではなく、肺につながる気道に入ってしまった時に、異物をだそうとして反射的に起こるのがむせです。脳梗塞などが両側大脳半球におこると仮性球麻痺となり誤嚥や嚥下障害がおこります。いつも喉に痰が絡んでいる、ご飯粒が鼻から出てくる、勢いよく水を飲むとむせるなどの症状が頻回におこる時は嚥下力の衰えを意味します。また筋萎縮性側索硬化症(ALS)など筋力低下を起こす疾患で舌の筋力低下・筋萎縮がおこると通過障害はないのに上手く飲み込むことができなくなります。

おやしらず(智歯周囲炎)

智歯(親知らず)の萌出に際してみられる周囲炎症を特に智歯周囲炎(ちししゅういえん)と呼び、20歳前後の若い人に発生する頻度の高い疾患です。最も遅く、また最も後方に萌出する智歯は、萌出異常をきたし、完全萌出せず歯肉が歯冠を部分的に覆ったままになりやすいため、不潔で、歯肉の炎症をおこしやすくなっています。 智歯周囲炎が周囲の軟組織や顎骨(がっこつ:あごの骨)に波及して顔が腫れたり、口が開きにくくなったりすることがあります。 抗菌薬や消炎鎮痛薬を投与し消炎させた後、萌出位置の異常があったり、炎症をくり返しているような場合は、智歯を抜歯します。

花粉症

くしゃみ、鼻みず、鼻づまりが主な症状です。スギ、ヒノキなどの花粉やダニ、ハウスダストやペットなどが原因となります。 中部ろうさい病院耳鼻咽喉科では内服治療で効果が乏しい人に対してCO2レーザーによる粘膜焼灼や全身麻酔下で選択的後鼻神経切断術を行います。

顎関節症

顎を動かしたときの痛みや関節部の雑音、さらに顎の運動がスムーズでなく、 ひっかかったような異常な運動をする、などの症状がみられる症候群を顎関節症(がくかんせつしょう)といいます。顎を動かすと顎関節が痛んだり、雑音がしたり、顎関節周囲の筋肉や靭帯 (じんたい) の圧痛など、顎の運動異常を主症状とし、重症になると開口障害や咀嚼障害をひきおこし、首や肩に症状が出ることもあります消炎鎮痛薬(しょうえんちんつうやく)、各種マウスピースによる保存療法が主体です。筋のマッサージや開口訓練等のリハビリを継続的に行うことも治療法の一つです。

顎変形症

顎変形症(がくへんけいしょう)には、(1)上顎前突症(じょうがくぜんとつしょう) (2)上顎後退症(じょうがくこうたいしょう) (3)下顎前突症(かがくぜんとつしょう) (4)下顎後退症(かがくこうたいしょう)のほか、咬合時に上下の前歯にすき間を認める開咬症(かいこうしょう)や、下顎骨が左右非対称で、このため顔も非対称となる顔面非対称(がんめんひたいしょう)などの異常があります。歯並びの治療だけでは改善しない骨格の異常には顎矯正手術(がくきょうせいしゅじゅつ)の適応となります.手術は、多くの場合、口の中の切開によって行われるので顔に傷がつくことはありません。異常のある顎骨を骨切りし、正常な位置まで移動させてプレートやスクリューなどで固定します。

顎骨壊死

ビスフォスフォネートは骨粗鬆症、乳がん、前立腺がんなどの骨転移に対して投与され、がんによる骨痛の軽減、転倒による骨折の予防などに有効性の高い薬剤です。しかし、副作用として、口腔感染を契機に顎骨の壊死が生じることがあります。症状は、持続的な骨露出、歯肉の腫脹や排膿などですが、痛みを伴わず無症状のこともあります。進行すると痛みや感染が増悪し、病的骨折をおこしたり、皮膚瘻孔を形成します。 なお、ビスフォスフォネート以外の骨吸収抑制薬でも同様の症状を起こすことが知られています。

口腔がん

口腔がんは、口唇がん、舌がん、口底がん、歯肉がん、頬粘膜がん、硬口蓋がんなどに分けられます。これらのうち、舌がんの発生頻度がもっとも高く、口腔がんの約40%を占めます。そのほかには唾液腺から発生するがんなどもみられます。 悪性腫瘍は、(1)病気の進行が速く、できもの(潰瘍、腫瘤)が速く大きくなる、(2)できものの周りが硬い、(3)周囲と癒着していて、境界がはっきりしない、(4)他の部位に転移する、などの性質があります。病期が進むにつれて咀嚼や嚥下、発音が障害されたりします。また、頸部のリンパ節に転移します。さらに進行すると、肺、骨、肝臓など他の臓器に転移し、全身的な症状をおこすようになります。

歯根嚢胞

むし歯(う蝕)が進行し、歯髄に感染が起こり、それが歯根の尖端に波及すると、根尖性歯周炎が生じます。それが慢性化すると歯根肉芽腫(しこんにくげしゅ)や歯根嚢胞(しこんのうほう)ができます。 根管治療(歯の根っこの治療)で治癒することもあります。根管治療が奏効しない場合や根管治療ができない場合には、手術によって嚢胞の摘出を行います。原因歯の骨植が悪い場合には、嚢胞の摘出と同時に原因歯の抜歯を行います。原因歯の骨植が良い場合には、感染した歯根の尖端部の切除(歯根端切除術)とともに嚢胞の摘出を行います。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)とは睡眠中に断続的に無呼吸(むこきゅう:10秒以上続く気流停止)を繰り返し、その結果、日中の眠気などの症状に加え呼吸循環系への障害をきたす疾患で、中年男性のいびきをかく人や肥満者に多くみられます。 治療としては、肥満のある人では減量が基本的治療として重要ですが、経鼻式陽圧呼吸(NCPAP)(けいびしきようあつこきゅう)や、口腔内装具(マウスピース様の装置)により下顎を前方に位置付けて上気道を拡張させ治療する歯科的治療が効果的であることがわかっています。

舌痛症

舌痛症(ぜっつうしょう)は舌に炎症や潰瘍などの明らかな病変がなく、その色調や機能も正常ですが、患者が舌に慢性的なひりひり感、ぴりぴり感、灼熱感(しゃくねつかん)などの痛みを訴える疾患です。貧血に伴う舌炎による舌痛、糖尿病、薬物などによる口腔乾燥により二次的に生じる舌痛、歯列不正、咬耗に伴う歯および補綴物鋭縁、舌癖による舌痛、カンジダ症による舌痛などと区別する必要があります。中高年の女性に多く、食事中や何かに熱中している時には痛みを感じないことが多いのが特徴で、歯科心身症の代表的な疾患です。 治療としては、さまざまな方法が試みられますが、現在、最も有望な治療法は抗うつ薬を中心とした薬物療法です。

舌がん

口腔がんは、口唇がん、舌がん、口底がん、歯肉がん、頬粘膜がん、硬口蓋がんなどに分けられます。これらのうち、舌がんの発生頻度がもっとも高く、口腔がんの約40%を占めます。そのほかには唾液腺から発生するがんなどもみられます。 悪性腫瘍は、(1)病気の進行が速く、できもの(潰瘍、腫瘤)が速く大きくなる、(2)できものの周りが硬い、(3)周囲と癒着していて、境界がはっきりしない、(4)他の部位に転移する、などの性質があります。病期が進むにつれて咀嚼や嚥下、発音が障害されたりします。また、頸部のリンパ節に転移します。さらに進行すると、肺、骨、肝臓など他の臓器に転移し、全身的な症状をおこすようになります。

聴覚スクリーニング(新生児)

新生児の1000人に1〜2人に難聴があると言われています。新生児聴覚スクリーニングは赤ちゃんが受けることのできる聞こえの簡易検査で、痛みはなく安全で赤ちゃんが寝ている間に、11 分ほどで終了します。専門の施設でさらに詳しい検査を受けた方がよいかどうかを選別するための検査です。

ちくのう症(副鼻腔炎)

ちくのう症(副鼻腔炎)とは、副鼻腔の粘膜が何らかの原因で炎症を起こしている状態のことです。感染、アレルギー、カビ(真菌)、腫瘍、歯など様々な原因で臭い鼻水、鼻づまり、顔面痛、嗅覚障害などの症状が出現します。内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)を行っています。現在主流で行われている手術で体への負担の少ない手術です。また安全に手術を行うためにナビゲーションを使用しています。

智歯周囲炎(おやしらず)

智歯(親知らず)の萌出に際してみられる周囲炎症を特に智歯周囲炎(ちししゅういえん)と呼び、20歳前後の若い人に発生する頻度の高い疾患です。最も遅く、また最も後方に萌出する智歯は、萌出異常をきたし、完全萌出せず歯肉が歯冠を部分的に覆ったままになりやすいため、不潔で、歯肉の炎症をおこしやすくなっています。 智歯周囲炎が周囲の軟組織や顎骨(がっこつ:あごの骨)に波及して顔が腫れたり、口が開きにくくなったりすることがあります。 抗菌薬や消炎鎮痛薬を投与し消炎させた後、萌出位置の異常があったり、炎症をくり返しているような場合は、智歯を抜歯します。

突発性難聴

突然原因不明の難聴が発症し、耳鳴や耳が詰まる感じや、めまいが伴う場合があります。ステロイドの治療を行います。ステロイド治療に反応が悪い場合は、鼓室内ステロイド投与をお行います。

喉がつまる

食事は問題なく食べることができるのに、喉に何か詰まっているような感じがして気になって仕方がないことがあります。通過障害のない喉の閉塞感はアレルギー性鼻炎の後鼻漏、逆流性食道炎などの症状のこともありますが、ストレスが原因で喉が感じやすくなったための心身症のこともあります。まずは耳鼻科や内科(消化器科)で通過障害の原因がないことを確認しましょう。

鼻中隔湾曲症

薄い骨と軟骨からできてい鼻の左右を分けている壁(鼻中隔)が、曲がることによって鼻づまりとなる病気です。 いびきの原因となる場合もあります。中部ろうさい病院耳鼻咽喉科では全身麻酔下にて手術を行っており、鼻の中を切開して、軟骨、骨の一部を除去し鼻づまりの改善を目指します。

副鼻腔炎

ちくのう症(副鼻腔炎)とは、副鼻腔の粘膜が何らかの原因で炎症を起こしている状態のことです。感染、アレルギー、カビ(真菌)、腫瘍、歯など様々な原因で臭い鼻水、鼻づまり、顔面痛、嗅覚障害などの症状が出現します。内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)を行っています。現在主流で行われている手術で体への負担の少ない手術です。また安全に手術を行うためにナビゲーションを使用しています。

味覚障害

味覚障害(味を感じない)はコロナウイルスを含めた感冒症状をおこすウイルス感染後によく起こります。ほとんどは自然に改善します。亜鉛・鉄・ビタミン不足でおこることもあります。味を感じない症状の他に、本来の味と異なる感じがする、何をたべても不味く感じる・何も食べていなくても口の中に苦味や塩味を感じるなどの味覚異常がおこることもあります。

耳鳴り

耳鳴り(耳鳴(じめい))は周囲の音ではなく、耳の中で発生している雑音です。難聴を伴うことがよくあります。静かな場所や眠ろうとしている時に特に気になります。動脈硬化のため生じた頸動脈血流の乱れを耳鳴りとして感じることがあります。

むせる

たべものや水が本来の通り道である食道ではなく、肺につながる気道に入ってしまった時に、異物をだそうとして反射的に起こるのがむせです。脳梗塞などが両側大脳半球におこると仮性球麻痺となり誤嚥や嚥下障害がおこります。いつも喉に痰が絡んでいる、ご飯粒が鼻から出てくる、勢いよく水を飲むとむせるなどの症状が頻回におこる時は嚥下力の衰えを意味します。また筋萎縮性側索硬化症(ALS)など筋力低下を起こす疾患で舌の筋力低下・筋萎縮がおこると通過障害はないのに上手く飲み込むことができなくなります。

めまい(耳鼻科)

耳鼻咽喉科であつかうめまいは、良性発作性頭位めまい症状(BPPV)、メニエール病、突発難聴、前庭神経炎などです。眼の動き(眼振)、歩き方、きこえの変化、などを診察しています。脳の疾患が疑われた場合、脳神経内科にご相談しています。治療としては、お薬の処方、リハビリテーション(寝返りをうつリハビリ、指先を目で追うリハビリ、など)のご紹介、生活のアドバイスなどを行っています。

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