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小児科診療の停止について

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心臓の症状/疾患

狭心症

狭心症は心臓に酸素を運ぶ冠動脈の内腔が狭くなり詰まりかけている病気です。主な症状は、重たいものを持ったとき、階段を歩いたときなど労作によって起こる胸痛です。安静にすると改善します。心筋梗塞と違い、心臓の筋肉は壊死していませんので早期に治療を行うことで健常な方と同じような生活が遅れます。早めに病院を受診してください。

心筋梗塞(急性心筋梗塞)

心筋梗塞は心臓に酸素を運ぶ冠動脈が詰まって血液が流れなくなり心筋が壊死してしまう病気です。 主な症状は胸痛です。胸が締め付けられるような圧迫感、息切れ、冷汗、吐き気などを訴える方もいます。 30分以上症状が継続することが多いです。早期に治療すれば救命可能な病気ですので緊急で病院を受診してください。

心房細動

心房細動は心房で生じた異常な電気興奮によりおこる不整脈で、主な症状は動悸、息切れ、胸の違和感などです。心房細動になると心房の中で血栓ができやすくなり脳梗塞を発症するリスクが大きくなるため、原則生涯にわたって抗凝固剤の内服が必要です。また、心臓に負担がかかり心不全を発症することもあります。早期に診断ができれば、体に負担の少ないカテーテル治療により根治することもできるようになってきています。早めに受診をしてください。

循環器疾患(小児)

先天性の心臓病、不整脈、川崎病などの疾患の心臓エコー検査や心電図検査などを行います。乳児健診や学校の検診で異常を指摘された時の検査も行います。

大動脈解離

大動脈とは心臓から全身へ血液を送る太い血管です。この血管は外・中・内の三層構造ですが、一番内側の内膜が縦に裂けてしまう病気が大動脈解離です。動脈硬化・高血圧・喫煙・糖尿病・脂質異常などが発症リスクです。初発症状は胸痛・背部痛です。脳梗塞を同時に起こす場合があります。上行大動脈解離で特に死亡率が高く、緊急の対応が必要です。

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